アマニ,ニップンのアマニ
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このページはホームの中のアマニセミナーの中の第4回アマニセミナー トップの中のPart2 「おいしさ&健康」の視点から アマニのおいしい食べ方

第3回アマニセミナー 目指せスッキリ!健康生活

第3回アマニセミナー 生活習慣病予防に大切な食事アマニセミナー 育脳から認知症予防まで


料理家・栄養管理士 小山浩子先生

和食でアマニをおいしく食べる

私は和食のシェフとして、このすばらしい健康効果が期待できるアマニを、どのようにおいしく食べるかをいつも考えています。
和食では、油を使う料理というと天ぷらが思い浮かびます。こうした従来和食で用いてきた油類と比べると、アマニ油には弱点もあります。それは加熱によって若干のえぐみが出ることと、比較的酸化しやすいということです。
けれども、この弱点を切り替えることもできるのです。料理や食材を紹介する場合には、よく長所だけを言うことがありますが、きちんと短所も紹介して、その活かし方や対策を説明することが大切だと思います。そうしたことを踏まえ、日常の食事でのアマニを取り入れ方をご紹介していきましょう。

ローストアマニ粒を実際に食べるとみると

まず、今度発売された日本製粉の“ローストアマニ粒”を会場の皆さんも実際に食べてみてください。この“ローストアマニ粒”ですが、1日に10gほどを食べるのがいいとされています。大さじ2杯くらいですね。これは、全体を2分(ぶ)ほどすったものです。煎ってありますので、とても香ばしいですね。ちょうど煎りゴマのような感じです。ただ、最後にわずかな苦味が残りますが、これを先ほど言いましたように、料理の中で、うまく利用するわけです。

ゴマをローストアマニ粒と入れ替える感覚

ゴマは、私たちの普段の食事の中でいろいろに取り入れていますが、ゴマを“ローストアマニ粒”に換える感覚で考えると、日常でアマニを取り入れやすくなります。ゴマを10g食べるというと無理のない量ですが、このゴマをローストアマニ粒に換えて、さらにアマニ油と併用もします。私は、これからの季節、冷やし中華にすった“ローストアマニ粒”をかけて食べます。そしてゴマ油は使わずにアマニ油をかけます。これに唐辛子を振るとおいしくなります。これもかすかな苦味と辛味ですばらしい味になるわけです。
アマニを毎日必ず取るといっても、つい忘れてしまうこともありますよね。そうするとそれがきっかけで止めてしまうこともありますが、忘れても気にしないことが大切です。また、再開すればいいんです。
さて、それでは皆さんがお家でも簡単にできる料理をお教えします。

アマニ油を使ったレシピいろいろ

ごちそう冷ややっこ ごちそう冷ややっこ ごちそう冷ややっこ

家庭で料理をする日本の伝統を守りたい

私はレストランを経営していますが、家庭で料理をして食べるという日本の伝統が崩れることを心配しています。
最近は「クックレス」の時代とされて、スーパーでもお惣菜の売り場が増えています。ライフスタイルが変わって、家族ではなく生活が個人単位になってきている影響もあるでしょう。家庭のキッチンがどんどん小さくなっているという話しも聞いたことがあります。  
一方で、料理教室は人気があります。これは2つのタイプがあって、女性に人気なのは「1時間でいかに簡単にできるか」ということで、男性に人気なのは「週末の凝った料理を」です。今日の会場には男性が多くいらっしゃっていますが、料理は仕事のストレス解消にもいいようですね。
それに、家で子どもと一緒に料理するのもいいことです。料理を体験して食べる、というのは本当の「食育」になります。家庭料理というと、昔はお魚が中心でしたが、今は反対に肉料理が中心になっていますよね。昔はお肉が高くて魚が安かったものが、今は反対になったせいもあります。そして、昔は家でおいしい魚が食べられましたが、今は家でおいしい魚を食べることが、むしろ難しいくらいになっています。そんな点からも、昔はお魚で取っていた栄養を、アマニでもおいしく取れればと思います。

大皿サラダにアマニ油をかけたら大人気!

「病気になったら医者にかかれ、病気になる前は料理人にかかれ」という言葉があります。私たち料理人は、医師と同じように白衣を着ています。そしてどちらも健康に役立つ仕事をしています。それほど、日常の食事は大切です。病気になったらお医者さんに行くわけですが、病気になる前にいかに病気を防ぐかということもとても重要なのです。
私自身のことで言いますと、アマニをよく食べるようになってから、お腹まわりがだいぶすっきりしました。それで私の大手町のお店でもアマニを使った料理を出すようになりました。大皿のサラダにアマニ油をかけたメニューを出したら、意外にも女性より男性に大人気です。毎日のおいしくて身体にいい食事で、健康を保つために、皆さんもアマニをじょうずに取り入れてください。

先生プロフィール

山下春幸さん
山下 春幸 さん

■ ハルヤマシタ東京 エグゼクティブオーナーシェフ

1969年神戸生まれ。大阪藝術大学藝術学部卒。WFP世界食糧計画 顧問。

2010年 ワールドグルメサミット シンガポール 日本代表。 その年の最高位のマスターシェフと称される。

2012年 ワールドグルメサミット アブダビ 日本代表。イスラム圏にてハラール和食を登場させ世界のメディアから注目を浴びる。
2003年 自身初のレストランを始め、2013年には全国に9店舗を構える。
HAL YAMASHITAのエグゼクティブシェフとして活躍中。
また現在、レストランのほか、世界に150人ほどしかいないマスターシェフの一人として、その活動を世界に広めながら、障害者支援ボランティア活動、政府関係のアドバイザー、全国各地での公演など、忙しくパワフルに活動している。

神戸大学大学院研究科講師
社団法人 料理ボランティアの会 理事
日本精神障害者リハビリテーション学会 学会員
観光学術学会 学会員
岐阜県食観光特使

■店舗
HAL YAMASHITA 東京 (東京ミッドタウン ガレリア1F/新和食)
HAL YAMASHITA 大阪梅田 (阪急うめだ本店12F/新和食)
HAL YAMASHITA 大手町 Lounge(大手町タワーB2F/新和食)
TOP TABLES  (東京スカイツリーソラマチ1F/シェフズレストラン)
NADABAN 神戸元町 (神戸元町/ダイニングレストラン)
Global Food Laboratory (墨田区京島/研究・開発拠点)
山下晴三郎商店 千葉酒々井プレミアムアウトレット (フードコート/和洋食)
東京えんとつ 横浜ポルタ店 (JR横浜東口/スイーツ&ベーカリー)
東京えんとつカフェ (大手町タワーB2F/スイーツ&カフェ)

【著書】
・「レストランは小さなビジネススクール」(アスコム発行)