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このページはホームの中のアマニセミナーの中の第1回アマニセミナー トップの中のPart2 脳梗塞とは、予防について

アマニセミナー 育脳から認知症予防まで

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自分の身体の状態を知っておくことは大切

小山西城さんは脳梗塞を経験されたわけですが、前兆のようなものはありましたか。

西城疲れだったのか脳梗塞の前兆だったのかはっきりとはわかりませんが、当時は疲労がたまっていて、なかなか取れないという状況ではありました。
参考資料:脳梗塞の前兆・脳の損傷部位による症状

小山林先生、脳梗塞というのは、そもそもどんな病気なのでしょうか。

脳の血管が詰まるのが脳梗塞です。大きく分けて3つの種類が知られています。1つは、心臓や首の血管から、血栓が流れてきて詰まる場合。2つめは、脳の血管がだんだん細くなってきて詰まる場合。それから3つめに最近よくいわれる「ラクナ梗塞」というのがあります。これは脳の細い血管が詰まるものです。西城さんの場合もこのラクナ梗塞でしたね。
参考資料:脳梗塞のタイプ

西城そうです、ラクナ梗塞です。私は全然そうした知識がない中で、この脳梗塞になりました。

小山どうして脳梗塞になるのでしょう。生活習慣からでしょうか。

高血圧や脂質異常などを招く生活習慣と加齢の2つからなることが多いでしょう。生活習慣の部分では、適度な運動とバランスのいい食事が大切です。

小山西城さんは、血圧などはいかがでしたか。

西城血圧は上が200ありました。コレステロールはそれほど問題なかったのですが、中性脂肪は高かったです。

小山脳梗塞になる前に自覚症状がなかったりすると、いつでも自分の血液の状態を知っておくことは大切ですね。

血液の状態と血管の状態ですね。脳梗塞の方の7割から8割の方は高血圧です。

西城今は毎朝、血圧を測っています。自分の身体がどういう状態なのか、自分できちんと知っておくことは本当に大切です。

生活習慣に問題があると、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が増え過ぎますし、動脈硬化を起こしやすくなります。西城さんのおっしゃる通り、普段から自分の身体の状態を意識するようにしましょう。

リハビリはできることから無理なく

小山脳梗塞をほぼ克服された今も、西城さんはリハビリ運動を続けていますね。

西城もともとスポーツをしていましたが、今では軽いウォーキングを欠かさず続けています。公園を4周くらい歩いて、階段の昇り降りを5、6回するのを日課にしています。ただ、うまく歩けない場合には「筋肉がおかしいのではなく脳の機能がおかしいのだ」と気づかないといけません。筋肉を無理に鍛えることは避けて、転倒しないようにていねいに歩くことが大事です。

小山リハビリ運動の効果は実感できますか。

西城これは、数日で何かが変わるということはないんです。時間をかけて、できることから少しずつやっていくようにしています。

「できることからする」という西城さんのお話しですが、これはとても大事なことです。それにリハビリを続けると、比較的若い方はかなり回復することができます。かつては、死んでしまった脳の細胞はほとんど生き返らないと考えられていましたが、最近の研究では、脳細胞も回復してくることが分かっています。

「美しくて楽しい食事」が一番

小山さて、西城さんの食生活は、脳梗塞になる前と後でどう変わりましたか。

西城もう百八十度変わりました。脳梗塞になる前は、暴飲暴食をすることもありました。今はきちんと朝昼晩と食事をしています。お酒の量も多かったですが、今はほんの少しワインを飲む程度です。

小山カロリーにも気をつけるようになりましたか。

西城今は1日に1500kcalくらいに抑えています。このうち夜は一番少ないカロリーです。ただし、あまりカロリーという数字を意識し過ぎないようにしています。それよりも「美しく楽しい食事」ということを考えています。そのうえで、どのくらいの量だとおいしく食べられるかと考えるのです。でも、いつのまにか料理を見ただけで、おおよそのカロリーがわかるようになってしまいました(笑)。

小山そうすると、少なめのカロリーでも気にならずに食べられるということですね。

西城「健康のために」ということも大切ですが、「美しく楽しい食事だ」と思うのが一番いいですね。そうして食べるとおいしいですし、「自分は、流行の最先端のかっこいい食事をしているんだ」とも思っています(笑)。

西城さんも「アマニ油入りシリアルヌガー」を絶賛!

西城おいしくて楽しいと言えば、さきほど、会場の皆さんも試食されていた小山先生の「アマニ油入りシリアルヌガー」、これ、いいですね!

小山ありがとうございます! 私が作ってきて、休憩時間にみなさんに召し上がっていただきました。会場のみなさまにもとても評判がよくて。ニップンのアマニ油は料理の味を邪魔しないので、お菓子にも使えるんです。

西城おいしいだけじゃなく、栄養の面からもいいですよね。

小山材料から栄養を考えると、スキムミルクでカルシウム、シリアルで食物繊維・カリウム・各種ビタミン、ミックスナッツで鉄分・ビタミンB1・ビタミンEなどがとれます。これらの食べ合わせで血管が丈夫になって血液サラサラの効果もあります。

西城そこにアマニ油が加わっているんですね。

小山そうです、これにアマニ油のオメガ3脂肪酸が加わることで、脳の働きがスムースになりますし、育脳や認知症予防、脳梗塞予防にもおすすめなんです。

西城これは、うちの子どもにも絶対食べさせたいです!

西城さんのお子さんはアマニオイルのサラダが大好き

小山おうちでの食事では、食器や盛りつけにも凝っているようですね。

西城そうなんです。お皿を絵のキャンバスと考えて、食事はそこに描く絵だと思っています。先ほども言いました「見て美しい料理、食べて楽しい料理」ということです。

小山ご家族で楽しく食事をされているんですね。

西城朝ご飯は子どもと一緒に食べます。昼や夜は外食のこともありますが、家にいるときには妻が作ってくれる食事を、時間をかけてゆっくり食べるようにしています。

小山アマニ油も以前から食事に取り入れているようですが、どうやって召し上がっていますか。

西城うちではよくサラダにアマニ油をかけて食べています。子どもには「これを食べると頭がよくなるぞ」なんて言って(笑)。子どもたちも大好きで「テストで百点取れるかな」などと言いながらいつも喜んで食べています。

小山それはいいですね。それ以外にも食べ方はありますか。

西城いろいろ考えているんですけど、今度はヨーグルトにかけてみようかと思っています。

小山ああ、それもよさそうですね!

お二人のお話しを聞いていると、西城さんは本当に食事のことに詳しくて、栄養士さんお二人と話しをしているかのようです(笑)。

メンタルの部分で脳梗塞を見事に克服

小山林先生、脳梗塞になってしまった方は、メンタルな部分も大切だそうですね。

メンタルな部分での克服はとても大切です。資料の「脳卒中後の心の変化」にありますように、脳卒中を発症してから克服するまでには、いくつもの心の変化を経るのです。

小山西城さんも、そうした心の変化を経てきましたか。

西城そうです。私も最初はたくさんの戸惑いや葛藤がありました。人によっても違うでしょうけれど、私の場合は低いハードルをたくさん作って、1年、2年と時間をかけながら少しずつ乗り越えてきたと思っています。自分の中に「待つ心」を持つことが必要です。

脳細胞の回復も、1年、2年という時間がかかりますから、西城さんのおっしゃるように、あせらずに時間をかけることが大切ですね。

小山脳梗塞になり、その克服を経験されたことは、西城さんにとってどんな意味がありましたか。

西城脳梗塞にはならない方がいいに決まっています。でも、なってしまったら徐々にそれを受け入れて、今自分にできることを考えるようになりました。さらに、今まで見えていなかったものが見えるようになった感覚もあります。

どうやら西城さんは、メンタルの部分ですっかり脳梗塞を克服したということですね。

小山林先生、西城さん、ありがとうございました。

先生プロフィール

西城 秀樹 さん
■歌手・俳優

1955年4月13日生まれ 広島県出身
1972年「恋する季節」でデビュー。
73年5枚目のシングル「情熱の嵐」発売ヒット・チャート初のベストテン入り、次作「ちぎれた愛」も4週連続1位。 第15回日本レコード大賞歌唱賞初受賞 (以降、第16.18回)。
79年28枚目のシングル「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」が、ミリオンセラーに輝くヒット。日本テレビ音楽祭グランプリ、日本歌謡大賞 大賞、FNS音楽祭 グランプリ、日本レコード大賞 金賞ほかを受賞。
04年『あきらめない 〜脳梗塞からの挑戦〜』(二見書房より発売)。
05年50歳を記念して初のライブハウスでのライブ「50th Anniversary Second Birthday!!」。
07年IFPI香港(香港のレコード協会にあたる)設立40周年記念のイベントに招かれ、ヒット曲「傷だらけのローラ」「めぐり逢い」を歌唱し、往年のファン3600人から熱烈な声援を受ける。
12年「ありのままに『三度目の人生』を生きる」(廣済堂出版)を発売。
11年末に脳梗塞再発という事態に見舞われ、復帰を目指しリハビリを続ける葛藤の日々の中で自分を見つめ直した一冊となっている。

【健康関連イベントご出演歴】
「あなたの健康、ほんとうに自信ありますか?ストップ!NO卒中」1日脳卒中予防大使
「FAST! 脳卒中に負けないために ありのままに〜『三度目の人生』を生きる〜」横浜市脳卒中市民啓発キャンペーン市民講演会
「あきらめない脳梗塞からの挑戦」愛知サマーセミナー


林 泰史 先生
■東京都リハビリテーション病院院長

京都府立医科大学卒業
東京大学整形学科入局後、米国テキサス大学留学
東京都リハビリテーション病院副院長を経て、東京都多摩老人医療センター院長
平成14年東京都老人医療センター院長
平成18年東京都リハビリテーション病院院長

【著書】
「X線像から診断する骨粗鬆症」(ライフサイエンス)
「骨の健康学」(岩波新書)
「日常生活指導のためのリハビリ・テクニック」(文光堂)
「褥瘡の治療と対策」(医薬ジャーナル社)
「ひざ・あしの痛み」(PHP研究所)

小山浩子 先生
■ 料理家 ■ 管理栄養士 ■ フードビジネスコーディネータ

大手食品メーカー勤務を経て、2003年フリーに。
出張スタイルの料理教室を立ち上げ、コーディネーター兼講師として活躍。 これまでに1000会場、3万人以上に教授。
また、『料理を料理する』をモットーに生活者視点でメニュー開発取り組み、徹底的に調理・食材の無駄を見直したオリジナルメニューは1000レシピ以上。これらのレシピはおしゃれで誰も簡単に作れるという評判をいただいて、これまでに日本経済新聞をはじめ、多くのマスコミに取り上げられております。
また食育をテーマにした講演会も全国で実施。著名人や大学教授と一緒にパネリストとして出演。現在は年間100会場以上の講演と出張料理教室をこなしがら、企業メニュー開発や雑誌へのレシピ、栄養コラム執筆、テレビ出演、等幅広く活動。食の自立支援を目的にした育教室も小学校等で実施。親子クッキングのレシピも多数手がける。
最近では、節電、メタボ、アンチエイジング等時代を先取りしたイベントも全国各地で開催。
【テレビ出演歴】
・TBS 「はなまるマーケット」
・NHK 「生活ホットモーニング
・日本テレビ「ヒルナンデス」
・フジテレビ「スーパニュース」※管理栄養士として レギュラー出演
・TBS ミルク書
・QVC テレビショッピング ・ショップチャンネル 他多数
【現在の活動】
・パナソニック (株) 客員講師
・ジャパンフードコーディネータースクール講師
・スーパバロー クッキングパートナー巻頭特集連載
・コープネット事業連合 小山浩子のきらレシピ毎週載
・奈良コープ レシピ提供
・東京都農林振興財団 料理教室専属講師  食育アドバイザーとして活動
・千葉県地域酪農振興会委員・日本栄養士会主催 食のセミナー講師
・商品開発、新聞、 雑誌 、食品メーカーへレシピ提供、コラム執筆  ・・・他
【書籍 他】
・「毎日食べたいミルクのレシピ50」( 関東生乳販連発行)
・「食育図鑑」 (共著 群羊社発行)
・「ミルク世紀」 (アートディレクター寄藤文平氏とコラボレーション  美術出版社発行 )
●「頭の良い子に育つ脳レシピ」 (日東書院)
●「暮らし方がかわる ! ! ! おうちでごはんを愉しむIHクッキング」(小学館)
● 目からウロコのおいしい減塩「乳和食」 (主婦の友社より6月12日発売予定)